半年、か

あまりこういった話題は何度も出したくはないんですけどね。
どうしても思い出してしまうんで、ちょっとだけ話させてくださいな。
東日本大震災から半年が経ちました。
あの日は普通に会社でしたね、3日前くらいにも多少強めの余震がありあの時は「またか。」なんてことを会社の人と言っていたのを思い出します。
でもなんだかいつもと様子が違う、縦揺れ!?
揺れが収まりニュースを見て本当に驚き、あとは言わずもがな。
電話回線もほぼパンク状態、Twittermixiもあの日はいつもの10倍以上に見て回ったような記憶があります。
もう勘弁です、あんなのは。
4時間歩いて帰ったのはもう同じ理由では嫌です。


東京に住む自分の生活範囲はあの日より前にほぼ戻ったような気がします。
そんな錯覚に陥っているだけかもしれませんけど。
被災地の方々の本当の苦労がわからない自分が言える立場ではないんだけど、政府よ本当に被災者のことを考えているか。
首相も管から野田に変わった。
支持率も管辞任前の10%前後から60%近くまで回復したとはいうが、首相就任直後に既に40%の人が不信任ってどうなの。
これはこの半年間に積み上げた一般人への不信感そのものじゃないの。
正直ね、誰かに変わったら劇的に何かが変わる!、そんなこと自分も思っていないですよ。
ただ、そうじゃない部分、気持ち的な部分で欠けてる。
少なくとも前首相からは怒りと唖然とする感情しか感じなかった。
今日で半年、良くも悪くも1つの区切れでしょう。
何か良い方向に変わっていくことを期待しつつ、仕事に向けて寝るとするのでした。
自分のプロジェクトもいい方向に変わっていくことを願いながら。